握力

昨夜はラグビーのアルゼンチン戦を観ていた(今朝もまた!?)。

スポーツは、やるのはもちろん、観るのも大好きだ。

とりわけ、バスケットとラグビーはいつも大興奮する。

が、興奮の仕方がちょっと違う。

 

バスケットは、まず座って観てられなくなる。

立ち上がり、ドリブルやシュートの真似をする。

逆転や試合を決めるようなシュートが入ったときには、

叫び声はもちろん、飛び上がって拳を突き上げる。

 

ラグビーは、とにかくひたすら拳を握りしめる。

瞬間的に相手を抜き去ったりシュートが決まるバスケットとは違って、

スクラムやモールなどは純粋に力比べだし、

ゴールライン前の攻防など、何度も何度もぶつかり合うからだろう。

まさに「手に汗」握っている。

 

今朝起きたら、指が曲がったままでなかなか伸びなかった。

握力もきっと増していることだろう。

これでゴルフが飛ぶようになればいいなぁ。

 

 

日本は本当に惜しかった。

ワールドカップ前にはイングランドより強いかも? って思ってたアルゼンチン相手に

スクラムはどっちかというと勝ってたし、

ファカタバはとてもロックとは思えないスピードだし、

フィフィタは天理大時代の力強さだし、

リーチはどこにでもいるし、

松田は右サイドギリギリから逆に曲げるキックでゴールを決めるし…。

 

でも、それにしても、アルゼンチンの11番、「カレーライス」みたいな名前の人。

すごかったなぁ。

あのスピード、サイドステップを踏むときのクイックネスと振り幅の大きさ。

やっぱり、ちょっとかなわなかったのかなぁ。