ようやく四万十へ

満を持して!? 今日こそ沈下橋を見に行く。

そう、これが四万十だ!
昨日の雨で水は少し濁っているけど、まぁそれは仕方がない。
二年越しでようやく四万十らしい風景に会えた。


岸には川で漁をするらしい舟が置いてあった。

その中に置いてあった黒いカゴの中でなにやらガサゴソ動いているものがある。
中を覗いてみるとけっこう大きなカニだった。
こんな所に放ってあるのだから、何かを獲るためのエサにでもするのかもしれない。


やたら細い川沿いの道を遡っていく。
いくつもの沈下橋があり、いろんな雑誌なんかで見た風景が広がっていた。


車で渡ってみた。


お昼は高知市内へ戻ってK松さんと合流する。
N島さんがTELしてくれたが、彼女の電話帳はK松さんのことを「クレーマー」で登録してあるという。
一方、K松さんの携帯ではN島さんを「アハン姐さん」と表示するらしい。


お昼は四万十川の天然ウナギ。


階下の水槽にいたカニ(ツガニ)も気になって注文する。

なんだ、これがさっき見た舟の中のカニなんだ。
それなら、ちょいといただいてくればよかった…。
メスのミソ(内子?)は濃厚で、チョーおいしい鶏卵にこれまたチョーおいしい醤油をかけたような味だった。


川エビとアオサの唐揚げもいただく。

個人的には天然ウナギよりもこれらのサイドメニューのほうが気に入った。


帰りは水車屋さんという、塩けんぴを作っているお菓子屋さんに立ち寄った。
ここはなかなか太っ腹で、それぞれのお菓子に試食が付いているのはもちろんのこと、テーブルとイスが置いてあり、お茶と山盛りの塩けんぴが食べ放題になっている。
K松さん曰く「1日ここで過ごせる」。
確かにその通りだ。
高知はやっぱり素晴らしい。