白馬散々

7/28〜31で白馬三山のツアー。
天気予報は最悪だ。
初日は雨の中でも白馬尻の小屋までだったから、なんとかよかった。
夜半、星が見えていたのでちょっぴり期待するも、29日は朝から大雨。
常駐隊で白馬山荘にいる阿部君からも、様子を見ながら大雪渓で撤退も考慮に入れて歩くようにメールが来る。
稜線は雨風ともに強いらしい。
びしょ濡れで寒さに耐えながら白馬山荘へ。
白馬岳登頂は明日にして、スカイプラザでラーメンを食べて暖まる。


30日、雨風ともに昨日よりマシだけど、一面ガスで視界はまったくない。
とりあえず、白馬岳を往復し、杓子、白馬鑓へ向かう。
写真は白馬鑓の山頂。

この頃からお日様が顔をのぞかせる。
しかし、大出原で昼食をとっているとまたしても雨。
鑓温泉に向かうクサリ場を神経を使いながら降りる。


1時過ぎに鑓温泉到着。
今回のメインイベントは温泉だけになってしまった。

翌朝はやっと晴れた。

小日向のコルを越えたところで白馬三山が見えるかもしれないと期待するが、杓子沢を越えたらまたしても雨が降り出した。
しかも、雨の強さだけならこの4日間で一番の降りになった。
樹林帯の中を、まるでジャングル探検のように進む。
頭のてっぺんから足の先まで、ずぶ濡れだ。


今回のお客さんは、4日間一度も白馬三山の姿を見ずに終わってしまった。