ハクサンコザクラと火打山

本日も快晴。
6時過ぎ頃、高谷池ヒュッテの前から見た火打山


6:45にゆっくり出発。
キヌガサソウを楽しみながら15分ほどで天狗の庭へ。
昨年は大雨と強風で、ここで引き返した。


樹林の中を稜線へ乗り上げる。
ミヤマオダマキがたくさん咲いていた。


稜線上で振り返ると、槍・穂高のほうまで北アルプスが一望できた。
山頂に着いたときにはガスが上がってきてしまったが…。


8:30登頂。

akemiさんはこれで、鳥海山を除いて、スキーで滑ったところはすべて登ったそうだ。
ここで引き返してもよかったのだが、昨年は影火打との鞍部から滑ったので、そこまで足を伸ばすことにした。


百名山である火打山の頂上に立つ人は多いけど、影火打まで行く人はほとんどいない。
ちょっとガスッていたけど、コバイケイソウミヤマキンポウゲのお花畑が素晴らしかった。


同じ道を辿って、高谷池まで戻る。
朝は濡れて下を向いていたハクサンコザクラが、太陽を浴びて元気に顔を上げた。
天狗の庭の木道に寝転んで、火打山頂を入れたハクサンコザクラを撮影する。


一眼レフを持ってくればよかったなぁ…。

でも(ステレオタイプではありますが)、これこそ、火打山を代表する景色だ。


高谷池付近で昨日食べたウドブキをK村さんから教わった。

葉っぱはちょっとサンカヨウに似てるかなぁ。
茎を抱くように葉っぱが出てるのがウドブキ。
月山では「ドホイナ」と呼んでいた。



15時頃、登山口に到着。
K村さんのマンションにあるエトーレ温泉!? でひとっ風呂浴びて帰る。
最初から最後まで、K村さんのおかげで充実した山行になった。
感謝、感謝。