診断

MRIの検査に行ってきた。

朝、痛み止めの薬を飲み忘れたけど、昨日はかなりラクだったし、ま、いいか。

 

 

ところが、MRIの機械の中に、じっと同じ姿勢で寝ていることのつらさはハンパない。

歩いたり、動いたりしたときにやってくる痺れは、しゃがみ込んだりストレッチをしたらラクになるけど、MRIの中ではまったく身動きがとれない。

初体験であったので、身動きしたことによって撮り直し、なんてことになったら、と思うと、じっと我慢するしかない。

「あと3分我慢してください」と言われてからは、「1、2、3…」と3分を数え続けた。

 

 

さて、診断の結果は

 

椎間板ヘルニア

 

 

一番下、5番目の腰椎と骨盤の間の椎間板が見事に飛び出していて、神経が横に大きく迂回しているのがわかる。

これが痛みや痺れの原因だ。

3番目、4番目の椎間板もヘルニアらしいのだが、これはなんの問題も無いとのこと。

 

 

「この間処方した薬を飲んでどうでしたか?」と聞かれたので、

「週末は仕事で歩かなければならなかったので痛かったけど、昨日辺りはかなりラクでした。夜もよく眠れるし」と答えたら、

「もう一度同じ薬をさらに2週間分出しときますから、それがなくなる頃また来てください」と言われた。

 

痛みがなくなればいいってもんじゃない、と思ったので、

「鍼やマッサージはどうですか?」と聞くと、

「それでラクになるなら、悪くはありません」。

 

根本的に治らないと困ると思って、さらに「牽引とかはどうですか?」と聞くと、

「じゃあ、今日やっていきますか?」。

 

 

こんなんでいいのかなぁ、とちょっと不安だったけど、とにかく牽引と電気をかけてもらう。

これがかなり気持ちよくて、帰りの車の中は快適そのものだった。

 

 

ウチに帰って「椎間板ヘルニアの治療」をネットで調べたら、

MRI画像で椎間板が突出していても、症状が無ければ多くの場合問題はありません」とか、

「まず消炎鎮痛剤や痛みのひどい場合には注射で痛みを抑えることが第一。多くの場合、数ヶ月から半年ぐらいで治癒してしまう」らしい。

先生を疑った私がバカでした。

 

デモ、牽引と電気は気持ちいいので、通います(毎日はダメらしいけど)。

あの機械、ウチに欲しいなぁ。

いくらぐらいするんだろう?