国語のお勉強

東京都の倉橋小波さん、13歳の投書から。

安倍談話 言葉の大切さ感じた

 安倍談話について高校の先生が投稿された「過去の過ち『挑戦』と呼べるか」(18日)を読みました。言葉の意味を理解しながら読むことの大切さに気づかされました。
 私は安倍談話を読み、村山談話河野談話と比べて歴史の解説を聞いているような感じを受けました。主語に「私たちは」が多く、それが「日本政府」なのか「日本国民」なのかが分かりません。「名誉と尊厳を傷つけられた女性たちがいた」は、肝心なところで受動態になっているから、ひとごとのように感じるのでは、と思いました。
 正直、表現の仕方で言葉を使う人の心の中が出てしまうと感じました。相手に誤解を与えず、自分の気持ちを正確に理解してもらうために言葉を正しく使えるように、国語の勉強をもっとがんばりたいと思います。



素晴らしい!!
中学一年生で、これほどの読解力を持っているなんて、正直驚きだ。
安倍総理の政策がどうとか、歴史観がどうとかということではない。
純粋に、日本語の文章に対する繊細な感覚の問題だ。


それに引き換え、この文章を自信満々で読み上げた総理大臣。
それを聞いて「素晴らしい談話」だ、なんて持ち上げた人たち。

いいトシして、みっともないったらありゃしない。
あなた方こそ、もう一度、国語の勉強をがんばったほうがいいんじゃない?

母国語をおろそかにすると、他国から攻め込まれなくても国は滅んでしまいますよ。