みっともない総理ですよ、はっきり言って。

みっともない総理ですよ、はっきり言って。


核兵器の輸送を法律上排除していない、という問題に関しての安倍首相の答弁。

「国是として非核三原則を表明している。国是の上に法律を運用しているのは当然だ」。


「日本を取り巻く安全保障環境が変化し、一層厳しさを増した」ら、「憲法の解釈は変えてもいいんだ」と強弁している、その同じ口から出た言葉ですよ。


「『国是』とは、その国の大部分の政策の方向性を決定付ける、国民の支持を得た方針のことであり、基本的には長期的に維持される。憲法と違い、内政・外交その他諸々の分野全てを網羅するものでは無く、内政のみ、もしくは外交のみに作用するということも決して珍しいことではない。そもそも法律として明文化されるとは限らない。よって法的拘束力が無い場合が珍しくない」。


日本の総理大臣は、「『憲法』は、時の内閣が都合のいいように解釈していいけど、『国是』は絶対だから心配には及びません」と、国会の場で答弁しているのです。


ちなみに、非核三原則とは、核兵器を「持たず」「作らず」「持ち込ませず」。
「運ばず」とは書いていないから、米軍の原爆を輸送したとしても国是には反しない、ぐらいのことはいつでも言い出しかねない。


こんな人物が、まかり間違ったとはいえ、総理大臣になってしまう国だから、情けないけれども、法律には「あれができて、これはできない」といちいち書いとかなくては危険すぎる。
おバカな学校の「校則」並みに、ね。

「スカートは揚げない(膝上5cm以上はだめ)」
「スカートのひだは24本。26本は不可。」
「天然パーマはそれを証明できる写真を届ける。」
「服装違反の者は、半年間教頭と交換日記。」
「プールでふんどしを着用してはいけない。」
「男子を刺激しないように、セーラー服の下に体操着を着用すること。」
「父親以外の異性とは一緒に歩いてはいけない。兄弟も禁止」
「男女交際してもいいが、お互いの愛を確かめ合うこと。」
「担任、両親の認定証がない男女交際は禁止。」
「校内で異性と会話する場合は、会話用紙を提出し許可をもらい、会話室で会話をすること」
「男女間で話す時は、なるべく3人以上で、2メートル以上離れてすること。連続して3分以上話すのは禁止。」
「バレンタインのチョコは毒が入っている危険性があるので食べてはいけない。」
「教室で男子生徒と2人きりになる時は、窓を全部開けていつでも人を呼べるようにする。」
「休み時間には男女関係無く仲良く遊ぶ。」
「用便は7分以内。」
「金持ち、またはそれらしき人物に対する言葉態度は十分に気をつけ、我が校の印象を良いものにする。」
「生徒手帳はあなたの唯一の生活の友として活用せよ。」
「授業中の小便・大便・嘔吐・出血はなるべく避ける。」
「人の話を横取りしない。横取った場合は心から謝る。」
「学校では2階から飛び降りてはいけない。」
「同じく、3階から飛び降りてはいけない。」
「同じく、屋上から飛び降りては危険である。」
「学校内で出前をとってはいけない。」
「自慰行為は慎むこと。」
「歩幅は80センチ。」

と、まあ、これぐらい様々な状況を想定して、微に入り細に入り、決めとかなければダメでしょ。

いや「とてもそこまでは」と言うなら、まず総理大臣の首をすげ替える、そこから変えていくっていうことが、私は大切だと思う。