今季最高?

朝になってようやく晴れた。
山頂付近はまだガスっているけれど、登っているうちに晴れるだろう。
乗鞍高原側のバスは、すでに肩の小屋口まで上がるようになっている。
位ヶ原山荘前から登るのと比べて1時間の節約だ。


昨日が雨でまったくダメだったせいか、昨年の同時期より多くの人が上がってきているようだ。


剣ヶ峰山頂まで1時間半あまりで登れてしまった。


山頂直下からまず1本。
M澤さん。映像ではガスっているようだが、これは昨日の雨でビデオが濡れ、レンズが曇っているから。
実際は、この時にはすっかり晴れていた。


標高差300mを滑れる。
次はポン太のゲレンデでもめったに見られないほどの!? アグレッシブな滑り。


道路の手前まで滑って昼食。
帰りのバスにはまだ時間があったので登り返す。
これは今季1番の雪質だったかもしれない。
今季のこれまでのツアーでは、お天気には恵まれたものの、毎回直前に雪が降り、ストップスノーが多かった。
まず、M澤さん。

続いて、あまりの気持ちよさに途中から奇声を発し続け、すっかり壊れてしまったポン太。


この大きな斜面を堪能した。


満足気に振り返る二人。


もう6月ということで、今シーズンのスキーも終わりに近づき二人だけの参加だったけど、でも山スキーを始めるなら絶対この時期だと思う。
雪質はザラメで安定し、登るのも滑るのもラクだ。
おまけに乗鞍なら、バスがより頂上に近いところまで上がる。
今週末の立山もそうだけど、たとえ今年はムリでも、ぜひ来年以降多くの人に体験してもらいたいと思う。