カムイもなかなか

初日は足慣らしがてら、カムイスキーリンクスに向かうことにした。
前泊ホテルのピックアップに手間取り出発が遅れたが、天気は上々、昨夜の雪で少しはパウダーも期待できそうだ。


1本目はコースを滑る。

とにかく広い。
月並みではありますが、さすがは北海道。
広すぎて斜度感やスピード感がマヒする。
1本目を滑り終えたところでさっそくトラブル発生。
N島さんのストックのバスケットが2つとも無くなっていた。
2本目は捜索がてら同じコースを滑る。
本人が根性で1個発見。
が、片方だけでは使い物にならないので私のストックと交換する。


午後は待望の裏山へ。

(photo by naoconeco)
「立ち入り禁止」「雪崩注意報発令中」の看板があるが、
私たちは事前に許可をもらっているので合法的に!? ゲレンデ外へ出た。



(photo by naoconeco)
説明する山木の表情も真剣。
どことなくオダギリジョーに似ている。


後ろで木の枝に積もった雪を落として遊ぶ二人。


例によって「ビデオを撮ってあげる」という口実のもと、先にすたーとしたはいいが、細い木に引っかかった私。

(photo by naoconeco)


裏山とはいえ、ゲレンデのパウダーとは違い、うねりや亀裂の入ったところもある。
みんなかなり苦労して降りてきた。
また、このあとが大変。
ゲレンデに戻るために延々とトラバースするのだが、唯一のボーダーS保さんは四苦八苦。
バックサイドのトラバースが続いたので、両スネがつり前に進めなくなった。
帰りのリフトは3時で終了するのだが、すでに3時半をまわっている。
山木が頼んでくれたおかげで、再びリフトを動かしてもらい、なんとか帰ってこられた。