奈良を想う

私は奈良で生まれて18年間を過ごした。
まぎれもない故郷である。
金沢には10年いた。
18歳から28歳の一番いい時代を過ごしたので、第二の故郷のような気がする。
相模原にも10年住んだが、こちらはどうも故郷の気がしない。
やっぱ、首都圏には馴染めない体質なのかも知れない。


オッと、書きたかったのはそんなことではない。
最近の奈良はどうしたんだ!
ニュースになるのはみっともないことばかり。


妊婦が18もの病院をたらい回しにされた挙げ句死亡した。
まぁ、大淀だからちゃんとした設備を持った病院がなかったのだろうけど、
それならそれで設備のあるところへ一目散に駆けつければ間に合ったかも知れないのに…。

5年間で8日間しか出勤してないのに満額の給料をもらっていた。
ふざけんな!
仕事は休んでいるのに嫁さんがやってる建設会社の工事の受注のためにしょっちゅう市役所に出入りしていた。
ふざけんな!!
働きもしないのに、白いポルシェに乗っていた。
ふざけんな!!!
部落解放同盟の幹部だった。
ふざけんな!!!!
4月から市長は知っていたのに、なんも処分をしなかった。
ふざけんな!!!!!
結局は、部落出身者ということで、面倒なことになるのを避けるため、
市長も人事部の職員も見て見ぬふりをしていた、ってことでしょ。
奈良に生まれ育ったら、差別もこういう「逆差別」!! もイヤってほど見てきたけど、もううんざり。


橿原でミニバイクがパトカーに追いかけられて車と衝突。
乗っていたのは女子中学生。
あかんやろ。
免許取れるはずないもん。
ヘルメットも被らず二人乗り。
あかんやろ。
原付やで。
生卵投げつけて逃走してた。
あかんやろ。
何考えてんねん。ホンマに。


奈良を離れてもうすぐ30年になるけど、
がんばってや、奈良。