スキー場の草刈り

jukuchou2006-10-03

今日、ツバクロゲレンデの下の畑でレタスを切っていたら、ゲレンデの草刈りをやっていた。
と言っても、昔ながらの人海戦術ではなく、写真の機械を使って2時間あまりの間に
ゲレンデの約半分を刈ってしまった。
小型のブルドーザーの前にローターをつけたような機械だ。
写真に小さくしか写っていないのにはワケがある。
ウチまでデジカメを取りに戻ってさあ撮ろうと思ったら、「カードが入っていません」。
もう一度取りに帰っている間に、作業はあらかた終わってしまい、
一番遠くの端っこだけしか草が残っていなかったというわけだ。
便利な機械で、菅平のゲレンデはほとんどこれで刈ってしまう(オオマツのチャレンジコースだけは
急すぎて機械が使えないので、私達が出動して刈るが)。


オフシーズンの手入れや人工降雪&圧雪のおかげで、私達は快適に滑ることができる。
リフト券が安くなるのはけっこうだが、経営努力で価格を下げるのには限りがあるだろう。
リフト券が安くなったら(この時代けっして入場者数は増えないのだから)、稼働率の悪いリフトを止めるか、
人工降雪や圧雪を減らすか、このようなオフのゲレンデ整備の経費を削るか、それぐらいしかやりようがない。
少なくとも今残っているスキーヤーは、「安かろう」「悪かろう」を望んではいないはずだ。