ポン太くんが体調不良のため、赤オニさんと二人で週末2日間だけの立山。
今さら言うまでもないことだけど、今年は例年になく雪が少ない。
が、このところ週末ごとにお天気がいい。
しかも、去年のような縦ミゾがなく、ストップスノーにもならず、雪はとても滑りやすい。
さらに、雪が少ないからだろうが、アルペンルートも比較的空いている。
二人だけなので、まずは雄山へ。
一ノ越からはスニーカーに履き替えて登る。
三ノ越まで登って、御山谷側へドロップ。
写真やビデオでは斜度感が伝わらないけど、かなりの急斜面。
(御山谷を登っている女性は本文とは関係ありません)
一ノ越まで登り返して、浄土山へ向かう。
比較的斜度の緩い(といっても急斜面だが)龍王側の尾根を登る。
浄土山山頂からは北側の斜面へドロップ。
ちょっと狭いところはあったけど、快適に滑れた。
山頂の左下、岩の下小さな小さな点が赤オニさん。
スケールがわかるでしょう。
初日は、長く急な斜面を2本。
満足、満足。
2日目は剱沢へ。
雷鳥沢を登りながら振り返ると、一ノ越の隙間から槍が見える。
順調に別山乗越。
後立山の山並みがくっきりしている。
いつものように、剱御前側からドロップ。
表面が程よく溶けて、最高の雪だった。
剱沢のテント場の少し上で昼食。
この静かなひとときがホントに好きだ。
登り返して別山側からも滑りたかったけど、今日は帰らなければならないので自重。
この頃にはとても暑くなって、雷鳥沢の側はとても気持ちいい雪とは言えなかったけど、ま、これ以上望むのは贅沢というものか。
雷鳥クンにご挨拶をして、帰り道へ。