入山した昨日は1日中ガスで真っ白け。
室堂山荘でウダウダと過ごす。
今日上がってくる赤オニさんを待ちがてら、山埼カール方面へ向かう。
(LAスキースクール黒川校長撮影)
斜面には一本のシュプールもない。
山埼カール下の大斜面を滑る。
素手ではビデオ撮影ができないほど冷えている。
萬ちゃんの滑り。
M島さんは攻め攻めの滑り。
雷鳥沢の下から今滑ってきた雄山前面の斜面を振り返る。
赤オニさんも無事合流して、雷鳥沢を登り剱沢を目指す。
晴れていても空気は冷たく、雪は緩まない。
急斜面のシール登行に苦労しながらも稜線へ。
本日のハイライト、剱御前側から剱沢へ滑り降りる。
が、アイスバーンとクラストが交互に現れる斜面は、これまで滑った中でも相当手強かった。
案の定、突っ込んだ二人はご覧の転倒。
スゴスゴと登り返して引き上げる。
が、今度は雷鳥沢も上部はクラスト。
半分以上、シュテムターンで慎重に降りる。
一番下へ来て、ようやく滑りやすくなったところで、ビデオ撮影。
ポン太君は調子に乗って!? クローチングを組もうとするが、さすがにやめる。