予想はしていたことだけど、
風速28mでは致し方ない。
たとえ歩いて登っても、まともには滑れないだろう。
ピップやキャンモアも考えたけど、昨日から雪が降っていないということなので、湿雪ながら20cm積もったという「ほろたちスキー場」へ向かうことにした。
スキー場のある幌加内町は、全国最低気温をしょっちゅう菅平と争ってるところ。
これまでの最低気温は−41.2℃!!
旭岳とは、旭川をはさんでほぼ反対側になるので、2時間あまりかかる。
11時過ぎごろ到着。
4時間券がなんと1400円!
シニア券がどうだの、昼飯を食ってから券を買うだの、そんなケチ臭いことを考える気にもならない。
とにかく、1本。
コースが4本あるが、迂回コース(と言っても最後はけっこう急斜面)以外はすべて30度超の急斜面。
最大斜度は44度だそうだ。
まずは圧雪バーン(であっただろう所)を滑る。
かなり湿った雪には違いない。
2本目は左側のオフピステ。
まだ、ノートラックが残っている。
3本目も同じ斜面。
4本目は最大44度のオフピステ。
5本目は一応迂回コースも滑って、お昼ご飯にした。
昼食後は2本ほど練習。
その間、秘かにずっと狙いを定めていた林の中に入る。
コース外の林はすべて狭い沢になっており、底が割れてないか、どこからコースへ戻れるのか、朝からずっと観察し続けてきた。
右の沢を2本、左の沢を1本滑って終了。
1日よく遊びました。
それにしても、月曜日に下見しておいたのが、さっそく役に立ってよかった。