鉛の身体

フレッシュスノーに加えて視界良好。
行くっきゃない日。


もちろん、朝イチのロープウェイで上がる。
まずは今年まったく滑ってない三角岩の横から。
多少の底づきはあるものの、サイコーの雪。


2本目は天女。
そして3本目は、盤の沢へ向かってハイトラバースのラインをつける。
これがなかなか重労働だったけど、うまい具合にトラバースラインができて、欲張って裏まで行くことに。
ノートラックで底づきもない快適斜面を滑る直子センセ。



昨日と同じ、アメリカンドッグとあんまんの昼食をはさんで、再びハイトラバースから裏へ。
こちらも最高の雪&斜面。
ビデオを撮ってあるので、後日公開。


冬休みのラストランは、裏の一番奥を攻めることに。
ちょっと欲張ってハイクしたら、カリカリの急斜面をトラバースするハメに。


アップにしてしまったのでまったく臨場感がないけど、3人が立っているのは崖の上。


反対側から木村センセが撮ってくれた写真のほうが迫力が伝わる。



ようやく滑る斜面に出て、「下でカメラを構える。俺は右端を滑るから真ん中の開いているところか、左の林のほうを滑ってきてくれ」と言い残してスタート。
気持ちよくすっ飛ばしていったら、その先はかなり大きな雪庇だった。
勢いよく飛び出して落っこちた途端に片方のスキーがはずれ撃沈。

おまけに外れたスキーは斜面の下まで流れていったので、結局片足で滑って降りるハメに…。
今年の冬休みの私のラストランは、大転倒で終わった。



気を取り直して、カメラを構える。
まずは直子センセ。

南斜面でやや重のパウダーを気持ちよさそうに滑ってきた。


次は木村センセ。

カッコよく決まったと思った次の瞬間、

こうなって…。


…こうなった。



しんがりはデモンストレーターIB。

さすがにキメてきた。
が、所詮パウダー専門のデモンストレーター!? だから、さっきはコースのまっ平らなとこで大ゴケしてましたけど…。


私たちの冬休みは、これでつつがなく!? 終了。
全身は鉛のように重くなり、今まだ8時だけど、木村センセはすでに爆睡中。