相変わらず、フェイスブックと連携できないとか、動画をアップできないとか(って言うか、動画のタイトルを入力して検索しても引っかかってこない)、はてなブログには不満だらけなんだけど、とりあえず立山の報告だけはこれで書いておこう。
2日目。
夜中から土砂降り。
今朝上がってくる赤オニさんに、あわてて上がってくる必要はないとメールし、お部屋でゴロゴロ。
10時過ぎに赤オニさんが行く気満々で到着。
「雨、止んでますよ」。
あわてて準備をして山埼カールへ向かう。
山埼カールの下までやって来たら、稜線まで視界はある。
明日は御前谷を滑りたいので、稜線上まで雪がちゃんと繋がってるか、確かめがてら登る。
尾根に乗り上げる最後の急斜面でちょっと苦労したけど、2時間ちょっとで上まで登れた。
これなら、一ノ越からガレ場を登るよりいい。
さて、いよいよ滑降という段になって、ガスが湧いてきた。
しばらく待って私がスタートするときに「下に見えるあの段のところでビデオを構えるけど、ビデオのところで止まらずに、どこまで滑ってもいいから。なんなら、下の沢底までイッキでもいいからね」と言い残した。
が、山の神様は気まぐれだ。
M澤さんがスタートしようとすると、ガスが湧いてきて真っ白け。
ようやく見えるようになったものの、スタート直後に第二弾のガスがやってきてご覧のとおり。
その後、赤オニさんは20分近く待ってスタート。
皮肉なことに、二人が滑り終えるとガスはどこへやら。
まだお昼前なので、一ノ越に向かって、御山谷、鬼岳のカールなどを滑ろうと考えてトラバースを始めたところでトラブル発生。
なんと、M澤さんのビンディングが壊れてしまった。
ちょっとやそっとで直りそうにないので、仕方なく歩いて帰ることに。
稜線上じゃなくてよかった。
予定変更して、我々は雄山前面を下まで滑った。
これはこれでかなり気持ちよかったけど…。
赤オニさんの滑り。
滑り終わって上を見上げると、トボトボ歩く豆粒のようなM澤さんの姿が。
私と赤オニさんはもう一本登り返して滑り、本日終了。
夕食後、見事な夕焼けが見られた。
奥大日とミクリガ池。
明日は期待できそうだ。