品位とおカネ

高松宮家の典子さまがご結婚されるにあたって、一時金として1億円あまりが支払われるという。
その理由は「皇籍を離れても品位を失わない」ようにするためだそうだ。


おカネがなくなると、品位って下がるものなのかなぁ。
確かに、今までおカネに不自由しなかった人が貧乏になったら品がなくなるかもしれない。
お嫁に行って時給735円のパートに出なきゃならなくなったら(出雲大社宮司の家でそんなことはあり得ないと思うけど)…。


ま、逆にずっと貧乏だった私が宝くじでいきなり億万長者になっても、その使い方はやっぱり下品だろうけどなぁ。



私は一時金についてとやかく言っているのではない。
ただ、その会議を進めた人たちが、普段から貧乏人を切り捨てるような政策ばかり推し進めているので、どうも「貧乏は下品だ」と言われてるような気がしただけ。