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堪能

毎年同じ写真をアップしてるよう。
火打、影火打、焼山の揃い踏み。

ということは、苦労して登ってきた火打の2日目は、ほぼいいお天気に恵まれてるということだ。


コーヒーを2杯ゆっくり飲みながら雪が緩むのを待って、8時頃ボチボチと出発。
昨夜の宿泊者は14人。テント泊の人を入れても現在高谷池より上にいるのは20人足らず。
頂上を目指す人たちを尻目に。

私たちは澄川ボウルへ。

1日中滑っても滑り尽くせないほどの広大な斜面。
一昨日に降った雪も、昨日の冷え込みでストップスノーにはならず、快適そのもの。
どうせ二人だけなので、もう一泊して今日はここだけを何本も滑ってもいいね、と話していたけど、明日長野でスノーリゾート信州運営委員会があることを思いだしてオジャン。


登り返しの途中、ゴォッーという音に振り返ると、隣の澄川源頭部の下の方で全層雪崩
その上の方にも何ヶ所か割れているところがあったけど、そんな下までは滑り込まないので、安心して2本目。
こちらも私たち二人だけの斜面。
この時間になると、白いところよりちょっと黒っぽくなったところの方がフィルムクラストになっていて、気持ちよく滑れる。

このスケール感、滑走距離、斜度感、そして滑りの気持ちよさが写真では伝わらないのが残念。
結局、ここまで登ってきて、滑った人にしかわからない。


火打の肩まで登り返してお昼ご飯。
その後、20分あまり登って山頂へ。


高気圧の真っ只中の今日は(数日前までの天気予報では今日は雨マークだったのに)、お昼を過ぎても360度の展望。

手前右が焼山、その奥のちょっと低いのが雨飾。
その左が金山と天狗原山、後ろには白馬岳。左端の大きな雪の斜面が白馬大雪渓だ。



日本海もこんなに近い。



今年は惣兵ェ落から笹ヶ峰へ戻るコースはすでに沢が割れていて危険なので高谷池へ戻ることにする。
でも、ここからの滑りも火打の正面ではなく、もう少し影火打側へ移動して大きな尾根を滑る。
鍋倉谷の中まで長い、長い一本だ。


2時頃に高谷池に帰り着いた。
今年は火打周辺のフルコースを滑ったなぁ。


黒沢岳の東面を半分滑ってからトラバースとも考えたけど、もうお腹いっぱいなのと、この後の苦労を考えて素直にトラバースラインから戻ることにした。


帰り道は予想以上に大変だった。
M澤さんは、最後にはスキーを脱いで歩き出したほど。
私もまだ新しいスキーを気遣いながら、でも、小枝やブッシュを避けることは到底できず、結局、1時間あまりかかって笹ヶ峰まで下った。
まぁ、天国と地獄、この落差も火打だなぁ。