やっぱり立山

時差ボケが治らないまま立山へ。
金曜日はガスガスの上にとんでもないストップスノー。

どうなることかと思いきや、2日目は快晴。
4月の立山らしい景色が広がった。


7:30扇沢発のトロリーで上がってくる赤オニさんを待ちがてら山埼カール下へ。
まだまだ元気な!? Tらさん。


雷鳥沢下で赤オニさんと合流して登ること2時間。
お約束の記念写真。

昨年はあまりの強風にここで敗退したっけ。



当然のごとく剱御前側からドロップ。
いやぁ、斜面といい雪質といい最高!! でした。

我々3人だけのシュプール
右側のピークの手前にゴマ粒以下の黒い点が他の登山者だから、斜面の大きさがわかろうというもの。


CMHで滑った斜面が平均70点としたら、ここはもう間違いなく100点満点。
日本にもこんな素晴らしいエリアがあるって、再認識できる1本だった。
ま、CMHの場合、70点を1日10本以上滑れるわけだから、それはそれでもの凄いことなんだけど…。



最終日は天気予報に反して薄曇り。
御山谷上部〜鬼岳のカール、登り返してタンボ平、という予定で一ノ越へ向かう。
が、一ノ越へ着いたら真っ白なガスの中。
仕方がないので直接タンボ平へ。


タンボ平の上部は雪がまだ硬くあまり気持ちよくはなかったものの、5月に滑ると縦ミゾで苦労する下の方がとても快適に滑れた。
ブナ林の中を黒部湖まで滑って終了。
最後はとてもターンできるような状態じゃなかったけど…。