これぞ火打

5時に目が覚めるとピーカン。
さっそく表に出て1枚。


空気は冷たく、雪は固いので、8時頃ゆっくりと出発。
お約束の澄川ボウルに向かう。


1時間あまりで到着。
雪は最高。
なにはともあれ一本滑る。
滑りはM澤さん。


まわりの景色はこんな感じ。



登り返して今度は隣の澄川源頭部。
akemi丼の滑り。


スキーヤーなら死ぬまでに一度は滑っておくべきところだと、心から思える。


再び登り返して、火打の肩で昼食。
あと30分がんばって山頂へ。
今回は火打の正面は滑らず、ハイマツの中の夏道を影火打へ向かう。



影火打の長大な尾根を惣兵衛落谷へ滑り込む。
いやぁ、長い。

51倍のズームをもってしても、二人の姿は豆粒のよう。


谷の中へ滑り込む前に、鍋倉谷のほうでブロックが落ちるのが見えた。
惣兵衛落谷だって、落ちないとは限らない。
左岸よりを直滑降でどんどん進む。
鍋倉谷との合流地点を過ぎて台地に乗り上げ、枝や落ち葉だらけの林の中を滑る。
とっとと林道へ出てしまえばよかったのに、左へ左へと滑って行き、何度か沢を越えたところで進めなくなってしまった。
なんとか夏道らしきもの(と言ってもとても登山道ではないだろうけど)を見つけて降りていくと、ミズバショウの大群落に出くわした。
こんな写真を撮ってる場合じゃないと思いながら、とりあえず一枚。

その先を下ったらラッキーにも林道へ出た。
ミズバショウに導かれて生還!


雲ひとつない快晴で充実した一日を過ごせた。
今日の3本は、かなりポイント高い。
が、身体は疲れ切って、帰ってからコタツでゴロゴロしていたら、左足の太腿の裏がつってしまった。
やっぱ、トシは隠せない。