ビショ濡れながら

平日、ゴルフにうつつを抜かしているウチに、もう火打へ。



心配した雨もそれほどではなく、高谷池ヒュッテの勘村さん、M澤さん、akemi丼と8時頃に笹ヶ峰を出発。
黒沢の出合で休憩していると、私たちに気づかないのか、テンがノコノコと出てきた。
が、10mあまりの距離まで近づいたときに気づいたらしく、猛スピードで黒沢を渡って逃げていった。
あわててカメラを取り出すも、撮れたのはこんな写真。
木の横の茶色い物体がテンなんだけど…。

わかるかなぁ…?
わからないだろうなぁ…。


黒沢を渡って十二曲がりの下へトラバース。
雪の下から立ち上がった木を避けて下を通っていったら、十二曲がりを行き過ぎて急斜面の下まで出てしまった。
仕方がないので、これでババ返しの岩場を通らずに済むと(プラス思考で!?)考えて、ゼイハァしながら登る。
最後はシール登行を諦めてツボ足。
結局3時間近くかかって富士見平の下へ出た。


この頃から雨脚が強くなり、いつもなら1本滑り降りる斜面もパスしてトラバースラインへ。
ビショ濡れになりながら高谷池ヒュッテに到着した。


今日の宿泊者は我々だけらしい。
晴れ予報の明日を楽しみに、お休みなさい。