ごちそうさま

週末のかぐらツアーに備えて下見。
なんせ、山どころかスキー場すら初めて滑る。
が、かぐらは、パウウェーブの芳沢君の弟さんがパウダーステーションというお店をやっていて心強い。



越後川口のサービスエリアで目が覚めたときには、外は雨。
山のほうもまったく見えない。
天気予報も芳しくなかったので気が重いが、とりあえず行くだけは行ってみよう。


ところが、なんと、みつまたの駐車場に近づくにつれて空は晴れてきた。
芳沢君と一緒に上がる。
が、みつまたのロープウェイを降りたときにはまだこんな感じ。

ハイクして滑るエリアは雲の中でまったく見えない。



が、かぐらのゴンドラを降りたときにはすっきり晴れた。
しかも、20cmほどのパウダー。
これはボヤボヤしていられない。
クワッドリフト、ペアリフトを乗り継いでスキー場トップへ。



滑る場所は、来る前に地図で見当をつけておいた中尾根がいいらしい。
尾根の南側はクラックが入って、全層雪崩も起こっているので北側を滑るようだ。
シールをつけて30分弱で到着。
苗場山がこんなに近い。

ピークにいたボーダーやスキーヤー数人をぶっちぎって滑る斜面に出る。



沢の中には何本かのシュプールが入っているが、小さな尾根の上はノートラック


いただきまーす!!



少し滑ったら、右手の林の中にノートラックを発見。
斜面をトラバースしては下へ滑り、またトラバースしては滑る。



無事ゴンドラ降り場に到着。
その後、リフトを使って林の中を滑る。
田代エリアの上部にいい斜面を発見したので、もう一度かぐら峰方面へハイクアップ。
ブナ林の中のとてもいい斜面だった。



リフトの上で行動食を頬張っただけで、1時過ぎまで滑り続けた。


ごちそうさまでした!!


天気が悪いからといって諦めずに、来てみるもんだ。
春スキーのエリアとしてはスケール感には欠けるかもしれないけど、ここをハイシーズンにも滑れるのはスゴイ。



芳沢君にあいさつして帰ろうと思ったら、彼はK2の試乗会のブースにいた。
そこへ行くと、なんの関係もない私にも、ローストビーフだの、豚汁だの、焼きそばだのを振る舞ってくれた。


重ね重ね、ごちそうさまでした!!