締めくくりはトーさん

今季最後のツアーは雨飾山
あたり側の登山口から早朝4:25に歩き始める。
荒菅沢で休憩していると、布団菱の岩峰に陽が差してきた。


横の斜面の紅葉も最盛期を迎えている。


山頂も快晴。


帰りはトーさんのいる雨飾山荘へ下る。
こちら側は今まで登るばっかりだったが、下るのはかなり大変だ。
急傾斜の上にツルツル滑る。
お客さんは下りで登りよりも大汗をかいていた。


それでも予定より1時間早く12時過ぎには下山。
都忘れの湯に浸かり、半殺しラーメンを食べる。


トーさんは相変わらずトーさんだった。

向かえに来たバスの運転手に「村まで下ったところに赤い橋があるからその上でバスを停めてお客に景色を見せてやれ」。
運転手が(トーゼンのことながら)「橋の上じゃバスは停められません」と答えると、
一言「田舎だぞ」。


帰り際に珍しく一緒に写真を撮ろうなんて言い出すから並んで一枚。


散々歩いた今年のガイドの仕事もこれで最後。
事故なく終われてよかった。
最後がトーさんでよかった。