月山コブ仕上げ

出発前にザァッーときてちょっと心配したが、スキー場まで上がってくるとすっかりいいお天気に。
しかも、今日は月曜日なのでリフト待ちもなく、コブのラインも好きなところを自由に使える。
やっぱり、月山は最終日が月曜日のほうが、練習効率が上がる。


仕上げは大外回りのコース取りを、少しずつ内回りにしていきたい。
初めは、切り換えた後に次の外スキーに側圧を受ける感覚を、バンクを使ってやろうと思ったが、コブの状態を見て方針変更。
ピボット&横滑りから入ることにした。



ピボットをするときには、カカトを中心にしてつま先を向けるのではなく、ブーツのベロをスネで圧しながらカカトを外に回す感じ。
向こう側の急傾斜の部分をスキーでこそぎ落とす感じでスピードをコントロールする。



100%の横滑りを練習したら大外回りのコース取りをする滑りと組み合わせ。
少し内側をまわりながら、横滑りも使ってコントロールすることになる。
ちょうど、完全なラインではなく、自然コブに近いのがあったので、それを使った。
滑りはO河原さん。
横滑りの時は、昨日とはまったく違う方法に戸惑っていたが、少し感じがつかめた。



仕上げはラインコブの中で組み合わせ。
まずはM崎さん。
初日には自分から脚を抱え込むためにいつもトップがコブから飛び出していたが、スピードに乗って滑っても、ほとんどそれが見られなくなった。


K若さん。
両脚が一緒に動いて切り換えられるようになった。


H田さんも、安定感が増した。


今年の月山のコブは氷の部分が出ていたりしなかったので、とても練習しやすかった。
お天気にもそこそこ恵まれ、自分なりにとてもいいレッスンができた3日間だった。