GW志賀

今年のGWは、全日程参加のO堀さん、2期連続のN浦さんをはじめ、9名の人が参加してくれた。
どうもありがとうございました。
例年に比べると参加者は少なく、BBQなどのイベントもなかったけど、その代わりたくさん滑ってじっくりレッスンできた。


1期は天候に恵まれ、雪もたっぷりあった。
例年よりは暖かく、毎日レッスンが始まる頃にはすでにグサグサになってしまっていたけれど…。


初日のN浦さんの滑り。


2日目は奥志賀。
E原さん、自信を持ったコブの滑り。


3日目は熊ノ湯・横手方面へ。
横手は雪が少なく、コブのところはすでに閉鎖してあった(それでも2本滑ったけど…)。


天気もよかったので、N浦さんがもう1期、I上さんが1日延長、S石さんとN木さんが新たに参加。
初日はお天気がよかったので奥志賀へ行くが、なんと1本目で強風のために全リフトストップ。
口惜しいので第2をロングターンでビデオ撮りして一の瀬に戻る。
滑りはS石さん。


今年のGWのレッスンテーマは「張り」。
ラクに滑ることばかり強調されて、あまりにもカラダが緩んでいる人が多い。
トレーニング用のゴムを引っぱったり、それで脚を縛ったりしながら滑る。
ゴムの効果でターン内側の手が下がらなくなったI上さんの滑り。


ゴムを放してもその「張り」を感じているとご覧のとおり。


2日目は今年のGW初めての雨予報だったので、一の瀬で滑ることに。
緩斜面のラインコブを使う。
初めは、整地でターン前半に外足を突っ張って側圧を受ける練習。
ラインコブの中に入っても、バンクに対して外足を圧しつけるように滑った。
人生初!? のラインコブ完走を成し遂げたO堀さん。


外向を意識しすぎるせいか、外腰が開いてかえって内足荷重になってしまいがちだったN木さんだが…。ラインコブで外足を圧す意識が出てくると、まるでデモンストレーターのよう!?


3期はユックン、akemi丼、ポン太が新たに加わった。
5/3は大雨予報ながら、講習開始予定の10時には見事に上がって1日滑れた。
が、前日からの雨と暖かさで雪は急激に減って、一の瀬はヒサンな状況になってきた。
2日目からは1番条件のいい奥志賀に通った。


5/4はHEADのスキーを試乗しながらのレッスン。
4名しかいない生徒さんのために3台の試乗スキーを準備してくれたHTMの鍵君に感謝。


久々の賑わいと暖かさで、毎日整地する奥志賀第2も午前中のうちにはすっかりコブ斜面に。
バンクを使った大外回りのラインと、スネの圧力を感じてコントロールするタイトなラインを練習したあと、それを組み合わせた。
かなりの長距離にも関わらず、3人の滑りにはゆとりが感じられる。
本来ならば、私が余裕綽々で滑ったあとをみんなが必死の形相で滑ってくるというのが、コブ斜面の美しいレッスン!? のありようなのに…。


例のイヤラシイ腰つきもすっかり影を潜めたユックン。


スキーのフレックスを利用してるので柔らかくコブを越えられるakemi丼。


リズムが細かくなったところで対応しきれなかったのを悔しがっていたが、なんのなんのそれまでは余裕のポン太。


最終日は急激に天気が変わるという予報通り、出発時は快晴だったのに11時頃には雷雨。
第3のリフト乗り場で一時待避。

スキー中に雷で避難なんて初めての体験だった。
グランフェニックスで昼食を食べていると晴れ間が見えたので、もう一度滑り始めたが、また降ってきて2時前に断念。
今年のGWは終了。
後半は天気がイマイチだったわりに、半日も休むことなく滑り続けた9日間だった。