根子岳

私はきっと山の神様に愛されている。
そうに違いない。
この一週間のお天気からは考えられない、この天気、この雪。
朝イチのキャットで上がる。

相変わらず、クサイ、ウルサイ、振動する、斜面にかかると座席からズレ落ちそうになる、と乗り心地はよくないが、なんとなく普段乗らない乗り物は楽しい。


ヘリポートまで上がるようになったので、その後はチョー楽チン。
これで3300円はかなりおトクかも!?


シールを付けて山頂へ向かう。
と言っても、たかだか10分あまりの登り。
この時期としては樹氷もきれいだ。

ほぼなんの苦労もなく!? 登頂。


とっととシールをはずして、もちろん大隙間へ向かう。
ここは私たちだけの世界だ。
さっそくでっかい斜面に飛び込むakemi丼。

M澤さん。

OG原さん。

Tさん。

M島さん。


登り返して、その隣の斜面をもう一本。
akemi丼。

M島さん。

我々のシュプール。画面左側の岩の上の方が根子岳の山頂。


腹ごしらえをして、山頂へ1時間半ほどの登り返し。
最後はちょっと急なところをよじ登る。


山頂はけっこう風が出てきたので、左手のボウル状の斜面に滑り込む。
ここもノートラックだ。
短いながらもかなり気持ちよく滑ってきたM澤さん。

Tさん。


1番細いスキーで、2日間がんばり通し、最後に一番いい滑りをしてきたOG原さん。


林の中をトラバースし、キャットのコース脇の沢に戻る。
ここは雪も悪く、シュプールだらけ。
みんな、いいところを滑ってないなぁ。
ちょっと、ザマァ見ろ!?
牧場の中を抜けて、奥ダボスのスキー場へ戻ってきたら雪はけっこうグサグサしていた。
やっぱり標高2200mの雪は違う。
いやぁ、いい1日でした。