近親相姦者の気持ち

ピーカン。
旭川市内からも旭岳がよく見える。
昨日から風邪気味でやたらとのどが痛いが、そんなことは言っていられない。
朝7時にホテルを出発。
旭岳ロープウェイにナビ子をセットしたら、昨日空港から来た道とは明らかに違う道に案内されたが、スタルヒン球場など見覚えのある景色だったので気にせずに進む。
昨年も燃料を入れたスタンドで給油。
ナビ子の案内どおりに進むが、どうも旭岳とは違う方向に進んでいるような…。


なんだ、去年もダマされたんじゃないか!!


それでも、一応9:20のロープウェイには間に合った。
まずはロープウェイ下を滑る。
ノートラックで、昨日からの積雪は15cmほどか。
最高に軽い雪だ。
2本目は三角岩の下。
こちらもノートラック



3本目のロープウェイに乗りながら盤の沢を見ると、すでにシュプールがついている。
盤の沢は、午後から来る直子センセたちのためにとっておいてやろうと思っていたのだが、こうしてはいられない。
見ず知らずのどこの馬の骨ともわからない野郎に穢されるぐらいなら、いっそ自分の手で、いや足で穢してしまったほうが…。
目の中に入れても痛くはないほどかわいがっていた娘とそんな関係になってしまう親の気持ちが、ちょっとはわかるような気が…。



4本目は裏の斜面。
こちらは日当たりがいいので、すでに重くなっていた。
ここで午前中終了。


1時過ぎに直子センセとファイングライドの石山校長が到着。
早速盤の沢へ向かう。
石山先生。


木村先生会心の1枚。
ぜひ引き伸ばしてパネルにしたい。


午後の2本目も盤の沢へ向かうが、少しガスが出てきた。
奥へ行き過ぎて、裏の斜面に近いところに出る。
ここもやっぱり雪は重かったが、さすがの滑りは直子センセ。


1本目は見るもの聞くものもの珍しく、観光に来たおばちゃん!? のように騒いでいた石山先生も旭岳に慣れてきたようだ。


「冬休み」初日は最高の1日になった。