表妙義

4時起床。
リトルアドベンチャーの研修で妙義山に行く。
本当は昨日からだったのだけど、パンフレットを発送しなければならなかったので、今日だけの参加にさせてもらった。


ショートロープや確保技術、懸垂下降などの練習をしながら表妙義の稜線を縦走する。
6時半頃妙義神社を出発。
天気は申し分ない。
紅葉もなかなかきれいだ。

若い二人のペースが速く、ほぼ一月近く山に登っていないこともあり、「大の字」まで上がる間にバテた。
が、その先はロープワークの練習をしながらになったので、一息つく。


見晴らしから裏妙義、浅間山方面。

お天気がよかったこともあるが、妙義山は楽しい。
標高は最高点の相馬岳でも1100mしかないから、ウチより低いのだが、険しい岩場、クサリ場の連続で、飽きることがない。
登山地図は危険マークのオンパレードだ。

垂直の壁に張り付いて下っている人たちが、この写真で見えるだろうか?



急な下りは懸垂下降で降りる。

鎖がついているので、ロープを使わなくても降りられるのだが、セットさえしてしまえば懸垂の方がラクで速い。


途中、エスケープルートもいくつもあるのだが、今日は中之岳まで行く。
3時半頃、ようやく中間道に出た。
去年来た石門広場を通り、妙義藭社まで帰る。

5時半、真っ暗になってようやく到着。
11時間!
くたびれた。
岩場の上り下りだったので、脚だけでなく腕も筋肉痛になりそうだ。