クライストチャーチへ

一昨日のヘリスキー、昨日のバックボウルでかなりお腹いっぱいになった私たちは、最終日のスキーはやめてクライストチャーチへ。


そういえば、らふらんす明子さんについて書くのを忘れていたので。


すべては初日の買い出しから始まった。
ナカニシと明子さんの買い物の基準は、いつも「2つでいくら」。
「2 for $○○」につられて、パンもハムも余分に買ってしまう。

写真はオールブラックスのウェアを売ってるお店で。

けっきょくこれも武ちゃんとシェアして買ってしまうのだが…。


「先生、ラフランス買いましょう」。
ラフランスが嫌いな私はどうでもよかったが、とりあえずカゴの中へ。


このラフランス、皮を剥くと、日本で売ってるものに比べてとんでもなく固い。
熟れていないのか、それともこちらではそういうものなのか。

で、武ちゃんが「この洋ナシ…」と言いかけた途端、反応した明子さん。


「用なし? 私が用なしってか!?」。


「だいたい、『たけぞう』って、まったく可愛くない後輩がおってん」。
いえ、「たけぞう」じゃなくて、「たけきよ」なんですが…。


「『たけきよ』って、犬神家の一族に出てくる…」。
あれは「すけきよ」…。

てなワケで、「らふらんす明子」命名。



そうこうするうちに、車のリアシートの暖房が入らない、など小さなトラブルはありつつもクライストチャーチ到着。
一昨年と同じホテルグランドチャンセラーへ。
ここは有名な大聖堂のすぐ近くなのだが、やっぱり右へ行っていいのか、左へ行っていいのかわからないナカニシ。
武ちゃんに連れられて大聖堂へ。


大聖堂近くの広場ででっかいチェス。


それぞれに買い物をしたあと、最後の夜の食事はラムやベニスン(鹿肉)を食べに。


帰り道、「大聖堂はどっち?」と聞かれて、やっぱりデタラメに答えるナカニシ。
「違う、こっちに見えてるやん」と言われても、
「あれは『中聖堂』、クライストチャーチと言うからには、大中小さまざまな教会があって…」と意味不明の言い訳。