オハウ湖に向かって

これを書いているのは、8/26(木)。
お盆を過ぎると、菅平の朝夕は寒い。
夕立の雷がゴロゴロ言い出すと、半袖のTシャツではサブイボが出るほど。
どうりで、真冬のNZへ行ってもみんなほど寒さを感じないはずだ。


8/18(水)。
本日はOhauへ。
元々は、キャットスキーとこのOhauスキー場が目的で、テカポを宿泊場所に選んだ。
が、どうも今シーズンは雪が少ないようだ。


昨日のMT.Dobsonとは反対方向へ。
途中、プカキ湖で休憩(マオリの言葉はどうも3文字のカタカナが多いような気がする。N島さんはピカポだがタスポ=はタバコの自販機!? だか、ワケのわからないことを言ってました)。
記念写真を撮る。
いつもより大きく見えるN島さん。

足元に注目。


Mt.Cookへ向かう分岐を過ぎ、オハウ湖畔から山道を登っていく。
途中、山の斜面にへばりつく羊を見て上田さんが
「NZの羊はね、急斜面にいるので左右の脚の長さが違うんです」。
一人だけ真に受けていたのがやっぱりN島さん。


このスキー場は、オハウ湖を臨む谷間のような場所にある。

リフトは1本だけだが(初心者用のプラッターは別として)、両側へ回り込めば、急斜面のオフピステが滑れるようだ。
今回は残念ながらパウダーはなし。
積雪も少なめで、ブッシュや岩が出ているところも多かった。


8000m峰のピークに立っているかのような(実はリフトを降りてすぐのところにある)akemi丼。


昨日のMt.Dobusonに引き続き、午前中のバーンは硬い。
そこそこ滑って、とっととランチにした。
こちらはそれなりに施設が整い、メニューも豊富なOhauのロッジ。


午後は、時折雪がちらつくものの、バーンは緩んで楽しく滑れた。
雪が降らないときのこの手のスキー場は、ゆっくり出てきて午後を中心に滑るほうがいいようだ。


山頂からオハウ湖に飛び込むようにスタートする(演技をする)N島さん。


やっぱりオハウ湖に飛び込むように(こちらは本当に滑ってる)武ちゃん。



同じくバード蔦江さん。


向かって左側のオフピステを果敢に攻めるラフランス明子(理由は後述)さん。


ダイナミックな滑りのグローバルネット上田さん@休暇中。


いやぁ、それにしてもこの道はかなりのアドベンチャーだ。
助手席の私はずっと右足に力が入りっぱなし。
心臓はバクバク。
スキーよりもハイクアップよりも、よっぽど疲れた。
肝心の写真は、怖くてとても撮ってなんかいられませんでした。


帰り道、サーモンの養殖場に立ち寄る。
脂ののったお刺身用のサーモン(半身)を買って帰る。



さて、これから私は五竜・唐松へ向かう。
今回のNZツアーのハイライトとも言えるヘリスキーと2度目のMt.Dobusonは、29(日)に帰ってきてから。