乗鞍大雪渓

乗鞍大雪渓へサマースキーに行ってきた。
今年は2日間ともよく晴れてくれた。
夕立も降ったけど、ちょうどタイミングよく、いずれも帰ってきたあとで濡れずにすんだ。
雪は例年より柔らかく、スプーンカットのガタガタもあまり気にならなかった。

練習もしたけれど、1日10本ほどずつ、ゆっくり登って滑った。
岩に腰掛けてやぐらのお母さんのおにぎりをおいしくいただいた。
風が心地よく、いつまでもここにいたい、と思った。


akemi丼の滑り。ゆっくり滑っていても、スキーの面に対して垂直にしっかり力を加えているのがいい。


hidekoさんの滑り。切り換えで動く方向がわかったので、両スキーのエッジが同時に切り換わるようになった。


隣で練習しているグループの中に、ナイスク時代の生徒さんがいた。
やぐらの近くの宿に泊まっているそうだ。
食事も美味しくいい宿だと聞いたが、
「昨日の夕ご飯は、鴨鍋にイワナの塩焼き…」。


あとでakemi丼が「そういう食事ならあまり食べたくないよね」。
確かにそうだ。
やぐらのお母さんが出してくれた「新生姜の佃煮」。
絶品でした。
キュウリのお漬け物も最高。
そう、私たちにとっては、お金を出せば食べられるものと違って、
フツーのご飯なんだけど、一手間、一工夫がされている
やぐらのお母さんのご飯がなによりの贅沢なんです。