オコジョと日本海

日曜日の天気が心配なので、今日は日本海がよく見えるという鳥海ブルーライン側から登ることにした。
登山口はブルーラインの最高点、鉾立山荘から少し下ったところ。
鳥海荘からは優に1時間以上かかる。


今日は、L.A.スキースクールのパーティと御一緒させてもらう。
1回目の休憩のとき、L.A.スキースクールの阿部先生がオコジョを発見。
しばらく呆然と見ていたが、あわててカメラを取り出す。
オコジョはまるで遊んでいるかのように、ちょこまかと走り回ってはヤブの中に消え、また顔を出す。
なんとか間にあって、2枚写っていた。


こちら側のルートは斜度はあまりないけれど、ダラダラと長い。
3時間ほどかかって御浜小屋に到着。
頂上まで行くことはあきらめて、滑る斜面を探す。
鳥海湖の東側に出て、そこをまず一本。
そこそこの距離ながら快適なバーンを滑るakemi丼。

滑り降りたところの対斜面がなかなか良さそうだったので、3時までと時間を区切ってもう少し登る。
結局、千蛇谷の手前まで行って滑り出した。


鳥海湖の横を巻いて登ってきたコースに戻る。
ここからはずっと日本海に向かって滑る感じだ。
斜面はたいしたことないし、標高も下がってくるので雪質もイマイチだけれど、やっぱこのロケーションは他にはないだろう。
西に傾きかけた太陽の光で海がキラキラ光っている。


4時過ぎに車を止めてあったところに到着。
ブルーラインは5時にゲートが閉まるので、パトロールの車に追い立てられるように下山。