５時前に目が覚めた。
カンペキなお天気。
火打・影火打はもちろん、高妻・乙妻、北アルプスも美しい。
澄川源頭部の雪が緩んでくるように8:20頃ゆっくり出発。
１時間ほどで肩に到着。
ボウルのほうはまだ硬そうだ。
澄川源頭を滑ることにする。
これだけの斜面を我々５人で独占だ。
下へ行くほど気持ちよくなって、ついつい滑りすぎた。
スキーを担いでツボで登ることにしたが、これが失敗。
かなりくたびれた。
肩まで戻って腹ごしらえ。
30分弱で火打山頂に着く。
山頂では仕事を終えたＫ村さんが待っていてくれた。
尾根上をツボ足で影火打へ。
惣部ェ落谷を下る。
とにかく長大な斜面が続く。
が、この日のハイライトは実はこの下の斜面だった。
フィルムクラストの超気持ちいい雪。
これほどの幸せはそうそうないだろうと思えるほどの雪。
いやぁ、ホントに
ごちそうさまでした!!
沢の中も気になるほどのデブリや割れもなく、快適に滑って降りた。
林の中を抜け、ちょっと長い林道歩きはあったものの、
こんなもの立山川の帰りに６kmの舗装道路を歩いたのに比べれば、なんのなんの。
４時過ぎ、無事笹ヶ峰到着。
例によってＫ村さんのリゾートマンションで温泉に入れてもらって、完全無欠の２日間は終わった。
