例年GW明けに実施していた火打ツアーを今年は前に持ってきた。
笹ヶ峰登山口の積雪はこんな感じ。
この時期なら夏道の十二曲がりルートではなく、黒沢を一直線に詰めていける。
登行時間も短く、急斜面を登ることがないので疲れない。
富士見平へ出て1本滑る。
昨日の雪はたいして積もってなくて、冷えているのでバーンはけっこう硬い。
あまり快適な滑りとは言えなかったが、まあこんなもんか。
お昼前に高谷池ヒュッテ到着。
コーヒーを飲み、ゆっくりしてから滑りに出かける。
天狗の庭からサクラ谷に滑り込む。
春の日差しを浴びて雪は適度に緩み、さっきと違って快適そのもの。
しかもとにかく長〜い。
満足の一本だった。
赤オニさん。
武ちゃん。
M澤さん。
akemi丼。
高谷尻を登り返す。
こちらもなかなか良さそうだ。
登り返す途中で見た吹きだまりの雪。
ハイシーズンには一体どんな降り方をするんだろう?
サクラ谷より距離は短いものの、こちらも快適。
赤オニさん。
M澤さん。
akemi丼。
武ちゃん改め「武造」さん。
我々5人だけのシュプール。
もう一本隣の尾根上も気持ちよさそうだ。
現在時刻16:30。
微妙な時間ではあるが、このまま滑らずに帰って、
みすみすどこの馬の骨!? ともわからないヤツに滑られてしまうのはあまりに惜しい。
斜面がまるで一人娘のようにいとおしく思え、もう一本行くことにした。
誰一人滑ってない斜面に思い思いのシュプールを描く3人。
高谷池ヒュッテに戻ってきたのは17:40。
17:30からの夕食に間に合わなかったが、大満足の1日だった。