大台の恩恵

誕生日が過ぎるのを待って妻と映画を観に行った。
夫婦のどちらか一方でも50を越えると、
入場料が1人1000円になる「夫婦なんとか割引」が使えるからだ。


2人で2000円かかるわけで、それが私のサイフから出ていくので、
そんな割引など使わずに1人で1800円払って観た方が得と言えばトクなのだが、
ま、この際そんなことはどうでもいい。


窓口で私の年齢を証明できるものを提示すれば割引が適用される。
夫婦であることを証明する必要はないので、
その辺のオネーチャンを連れて入ってもかまわないのだけれど、
ま、そんなこともどうでもいい。

映画は草薙剛くんと新垣結衣ちゃんの「BALLAD 名もなき恋のうた」。
館内には、男性1人のお客さんもチラホラ。
この人達は、新垣結衣ちゃんのファンなのか、
それとも「クレヨンしんちゃん」のファンなのか?
(この映画の原作は「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」)


そう言えば作者の臼井儀人は、「荒船山へ行く」と言って家を出たまま、
もう1週間も行方不明らしい。
荒船山へは来月行く予定になっている。
だから、なんだというワケじゃないけど…。


映画はなかなか面白かった。
設定のバカバカしさも程よくて、楽しんで観られた。
監督さんや音楽担当は「ALWAYS 三丁目の夕日」の人らしい。
私はこの人達の感覚が好きなようだ。