5時出発で、朝食前に御来光を拝みがてら、もう一度山頂へ行こうと思った。
4時半頃起きれば十分間に合う。
ところが同室の他のグループの人たち(もちろんジイサン・バアサン)は、真っ暗なうちから喋っている。
時計を見ると、まだ3時!!
カンベンしてくれぃ!
4時なら諦めもするけれど…。
なにはともあれ、5時半前には再び山頂到着。
写真は太陽が昇るのを待つ皆さん。
赤オニさんは来年の参議院選挙用のポスターにも使えそう。
朝食後、ゆっくりとモーニングコーヒーを飲み、7時半頃出発の予定。
景色を楽しみながらゆっくりと下ろう。
快晴の唐松岳頂上。
昨日はほとんどシルエットだった剱と立山。
写真を撮っていたら、「消毒液ありますか?」とM渕さんが聞きにきた。
Tちゃんが転んで手をすりむいた、と言う。
一体、どこで?
真相は、山小屋の玄関を出るときに自分の靴のひもを踏んだらしい。
だから、昨日「小屋に入る前に靴ひもを緩めて結び直しておくように」教えといたのに…。
せっかくの新しいオスプレーのザックも少しキズがついた。
一人で不帰の嶮へ行って名誉の負傷をしたことにしとこう。
そうそう、頑なに持っていったザブトン。
あれに座ることはほとんどなかったけど、
ビニル袋をかぶせたまま座ったら、お尻が滑って座りにくいことこの上なかったけど、
初めての山行だからリフト乗車中に撮ってもらった記念写真を帰りがけに買ったときに、
それを折り曲がらないようにザブトンにはさんだら、とっても便利でした。