4月の立山

白馬岳の写真を取り込んでいたら、立山の写真が目についた。
今年の春の立山は3回とも、そこそこ条件に恵まれた。
いつどこを滑ったか、ゴッチャになってしまう前に思い出しつつ書き留めておこう。


八甲田、月山とも天気は結構よかったけど、気温が高すぎて雪質はイマイチだった。
が、立山はやっぱり別格(標高が違うので当たり前だけど)。
初日の山崎カール下部は、よく整備されたゲレンデでもこんなに気持ちいいことは滅多にない、
というぐらい滑りやすかった。
パウダーが積もっているわけではないけれど、完全にフラットで足にくる感触が柔らかい。


2日目もピーカン。
お約束の劔沢を滑った。
写真は大走りの尾根をバックに歩く別パーティ。
その向こうには、昨日自分たちが滑ったシュプールも見える。


長い一本を滑り終え、剣岳をバックに登り返してきたM澤さん。


雷鳥沢(正確にはもう一本別山寄りの斜面)を滑るakemi丼。
気持ちよすぎて笑いが止まらない!?


同じく武ちゃん。


男の眞理さん。



M澤さんも。



最終日は一ノ越から雄山に向かって登り、御山谷へ滑り込んだ。
ガレ場と雪が入り交じった斜面を苦労して登った甲斐あって、相当長い距離をイッキに滑れる。


スタート直後はかなりの急斜面だ。


このあとは東一ノ越へ回り込み、タンボ平を滑って終了。
ロープウェイの乗り場でジャワ島から来たという観光客の団体につかまり、
散々一緒に写真を撮られた。
最後はストックやスキーを持たせてくれ、と言う。
スキーが珍しいのだろう。
ま、束の間、ちょっとしたスター気分を味わえた。