原稿書き

来季のなかにしスキー塾パンフレットの原稿、ブラボースキーから依頼された原稿と、とうとう尻に火がついた。
私は、原稿を書くのはけっして遅くはない。
書き始めるまでに、人の何倍もの時間がかかるだけだ。


10日の金曜日に、まずブラボーの原稿をやっつけた。
今日中に項目出しと大体の文字数を決めてデザインにまわすという段取りだったが、来週ツアーのガイドで下ノ廊下へ行くことになってしまえば書けなくなるので、ついでに中身も書いてしまった。
「パウダーのコツ」というテーマだから楽勝である。
立山や以前のARAIを思い浮かべれば、いくらでもネタは出てくる。
イカンイカン、滑りたくなってきた。
見開き2pということだったのだが、やたら書き過ぎてしまった。
とりあえず送って、あとは項目ごとバッサリ落とすなり、ひとつの項目の文字量を減らすなり、編集部から言ってくるだろう。
とにかく、しばらく時間は稼げた。


パンフレットの原稿は、火曜日の午前中までにデザイナーの牧野さんに送る約束だ(って、実は10日も前にできてなきゃいけないんだけど、これはいわば最後通告)。
蓼科山から帰った翌日の月曜日に、スケジュールを決定し(遅いやろ!)、そのまま中身を書くはずだったが、夕食後は眠くてダウン。
2時に起床して続きを書いた。
約束通り午前中には出来上がって、原稿はメールで、写真は宅ファイル便で牧野さんに送った(はずだった)。


お昼ご飯を食べ、レンタルビデオの映画を見てそれを返却するために上田へ降りた。
帰ってきてビックリ。
牧野さんからメールが届いていて「原稿が添付されてない」とのこと。


やってしまった!


あわててメールを送り直した。
その後、もう一本映画を見て、テレビドラマのDVDを約5話分(最後は途中で寝てしまった、らしい)見た。
昨夜起床した2時はとうにまわっていた。


久々に不規則な生活をしている。
菅平へ来てからというもの、原稿書きから畑仕事に生活が一変し、スキーシーズンだけでなく夏も早寝早起きがすっかり身に付いていたというのに。