乗鞍キノコ狩り

「乗鞍キノコ狩り」に11名も集まってくれた。


元はと言えば5年ほど前、「この時期、イワナは産卵のため支流に上がってきて、岩陰に隠れている。それを手づかみするんだ」という奥田ヘッドの一言に惹かれて「イワナ手づかみわしづかみ」という企画名で始まったものだ。
が、その年は「川の水量が多く手づかみはムリだから釣りにしよう」ということになったのだけど、現地に到着してから10/1から禁漁ということがわかり(初めにわかれよ!)、急遽キノコ採りでもするか、ということになったのだった。
ま、タナボタ企画なワケです。


そういえば「中級スキーヤーのかけ込み寺」というのも、ナイスク時代ただ単にネーミングに惹かれて作ったものだ。
当時、スキーの企画は、ウェーデルン特講だの、コブ講座だの、パラレル速習だの、「何をやるか」がハッキリしてないと集客できないと言われ、社長から「やりたいんならやれば?」と突き放されたものだった。
が、フタを開けてみれば毎回満員御礼の大当たり。
10数年を経た今でも、なかにしスキー塾の看板講座のひとつだし、ナイスクでも続いてるようだ。
他にもネーミングをパクッて!? 同名の講座を開いてるところがあり、商標登録をしておくんだった、と悔やんだものだ。


今回は直前に雨が降ったせいか、みんながキノコ採りのベテランになってきたせいか、はたまた大人数でローラー作戦的に獲ったせいか、短時間で大収穫だった。


100円ショップで買ったカッパがヤブ漕ぎでビリビリに裂け、鳶職人のズボンのようになった親方カワグチ



昨年までなら平気で食べていたものもより分けたため、泥臭さもなくジゴボウ独特のダシがきいたお鍋をたらふく食べられた。
鍋のあとの雑炊は絶品。
美味しい塩をパラパラとかけていただきました。



夜は半世紀生きてきたサンダー秀子のお祝い。
このタスキは順番にまわって来るそうだ(別に来て欲しくない!?)。


日曜日は乗鞍山頂へ。

「『キノコ狩り』だから来たのに…」と不満爆発のK-1ツヅキ
なかにしスキー塾はそう甘くはないのだよ。