ミツカンおむすび山

ミツカンおむすび山赤飯風味のコマーシャル(http://www.mizkan.co.jp/company/tvcm/omusubi/index.html)が好きだ。


お母さんとかわいい女の子がベンチに座っている。
女の子は赤飯風おむすびを食べて、
「ママの作った赤飯おむすび美味しい!」。
すると、後ろを通りかかった片桐はいり
「誰が作ってもだいたいそんな味になるのよ」。


そうなんだ。
ママが作った赤飯おむすびが美味しいだけでは商品は売れない。
誰が作ってもそこそこ美味しくできるからこそ商品として成立するし、それを知らしめるのはコマーシャルとしては当然のことだ。


かたやスキースクール。
他のスクールとの差別化は図らねばならないが、自分のスクールの中では「誰に教わってもそこそこ上手くなれる」ことが必要だ。
しかしながら、「オレが教えるからこそ」という気持ちは否定できない。
だから、若手の先生が育たないのだろう。
けっして指導のノウハウを伝えないわけではないのだが…。