7:30にホテルを出発し、かなり古いハイエースのワゴンで、ポーターズというスキー場に向かう。
ドライバーはソフィーというお姉ちゃんだ。
日本語は話せないというので、助手席に座った私が、半分以上わからないながらも英語で話をする。
彼女はスノーボーダーでカナダやヨーロッパへも滑りに行ったことがあるそうだ。
今度はヒマラヤへ行くらしい。
すでに結婚していて、旦那はスキーヤーということだ。
けっこう尖った夫婦かも!?
ま、スキー関係の話なら、聞いたことがある地名も多いし、少しはわかる。
帰りは助手席を交代して、順番に英会話のトレーニングをすることにしよう。
９時過ぎにポーターズに着いたが、ガスッていてなにも見えない。
３年前の記憶がよみがえり、「またしても」という気もしたが、１番下のＴバーだけは動いているので（といっても、長さは１kmもあるのだが）、とにかく滑ることにした。
終点まで行くが、視界は０で、斜度感もまったくない。
どうやら整地もされておらず、這うようにして中間地点まで降りてきた。
ここから下は圧雪してあったので、「初日の足馴らし」と気を取り直して何本か滑った。
レストランのサンドイッチはなかなか美味かった。
写真はお弁当!? に持ってきたインスタントラーメンをかじる地元の少年。
チキンラーメンじゃないので味がないらしく、途中から粉末スープを麺にかけて食べていた。
ポーターズは、スキー場全体でもＴバー３本だけ。
お昼頃から２本目のＴバーも動き出したが、相変わらず視界はよくない。
帰る前になって少しだけ見えるようになったので、一番目のＴバーのまわりだけはなんとか把握できた。
夜はイタリアンのシーフードレストラン。
飛行機に乗ってるだけの昨日と違ってとにもかくにもスキーをしたので、たらふく飲み食いした。
お一人様95ドル（7600円!!）の贅沢な夕食だった。
（やたら食べることの報告ばかりで、なんだかＳ山君のメールみたいになってきたかも!?）
