花三昧の白馬岳

大雨と強風の中、白馬岳から白馬大池を歩いてきた。
トーゼンのことながら、景色はほとんど見えず(小蓮華に向かう稜線上でほんの一瞬だけ見えたが)。
おかげさまで、大雪渓の落石も必要以上の心配をしないですんだ!?


この時期の白馬岳は、まさに花だらけ。
キヌガサソウミヤマキンポウゲシナノキンバイミヤマキンバイ、モミジカラマツ、ミヤマカラマツ、オオバミゾホオズキ、オヤマノエンドウ、ミヤマハタザオ、チシマアマナ、イワベンケイ、ミヤマダイコンソウ、アオノツガザクラ、タカネヤハズハハコ、ミヤマアズマギク、コマクサ…、もう書き出したらキリがない。
そんな中で、この時期に白馬岳と八ヶ岳(あと北海道の一部)でしか見られない、ウルップソウツクモグサの実物を初めて見た。
この時期はなかなか晴天には当たらないけれど、それはそれとしてなかなか楽しい山行であった。
このあと2日に渡って激しい筋肉痛に襲われるのだが…。