スカルパの兼用靴

週末に来てくれたみんなには悪いけど、
今日はキーンと冷えてよく晴れた1日だった。
ピシッと整備されたオオマツのバーンを、ほぼ貸し切り状態で滑った。
サラリーマンの皆さんには平日スキーなんてなかなかできることじゃないと思うけど、シーズンに1,2回ならバチも当たらないんじゃないかな…。


スカルパの兼用靴をテストしてみた。
立山に行くときにブーツまで背負って黒部ダムの上を歩くのがイヤだから(だけじゃなくて、道や雪上をけっこう歩かなきゃならないときがあって、今のブーツはソールがツルツルで歩きづらく、前のブーツを使っていたのだけど、それがかなりくたびれてきたから)。


兼用靴と言っても、かなりアルペンブーツに近いモデルなのだが、固く締まったバーンは、ちょっときびしい条件だったかも知れない。
足裏がとても低いところにあるような感じだ。ブーツ全体の高さもないので、エッジの効き具合はよくない。
ブーツが軽く、重いカービングスキーに負けるような気がする。
が、しばらく滑っているうちに慣れてきた。
パウダーや春の柔らかい雪なら滑りやすそうだ。
コブでもけっこう使えるかも知れない。
根子岳に雪が積もったら、これを履いて登ってみよう。