立山へ

11月の立山は特別である。
シーズンの幕開けでありながら、堂々のメインイベントだ。
天気予報によると、今日明日は荒れ模様ということで、パフパフパウダーへの期待は高まる。
が、なんと、天気予報は大ハズレ。
黒部ダムまで行くと山頂まで晴れ渡っているのが見えた。


長野駅で5人と待ち合わせ、扇沢の駅でさらに2人、室堂で1人加わる。
写真は、参加者の一人のA美さん。
どうもひとりだけ、異質な格好をしている。
両横が立山へスキーに行くときの標準的な身支度だ。
それに引き換え彼女の場合、どう見ても山小屋かアルペンルートの売店の手伝いのおばちゃんである。


ところがどっこい、一度スキーを履いて滑り出すとご覧の通りだ。

今季のパンフレットの表紙の写真に「オヤジがウェアに着替えたら…」というコピーをくっつけたが、
おばちゃんだって「私、履いたらスゴイんです」(これじゃ元ネタ分からないだろうなぁ)。
「エロカッコイイ」に対抗して「ヤボカッコイイ」ってとこか。