鹿沢初滑りレッスン

昨日から鹿沢ハイランドで初滑りのコースが始まった。
昨日はずっと小雨模様。
今朝は、7時から早朝練習をするつもりで6時頃に起きたら、なんと外は真っ白。
1日中、小雪が舞っていた。


シーズン初めには、
 1.スキーが滑っていく感覚に慣れ、フォールラインに向かって滑らせながら操作すること
 2.外足で立ってバランスをとること
の2点が大切だと考えている。


気温が低いのでバーンは固く締まっているが、1本道のような幅のところをみんなで滑るのだから、
すぐにデコボコしてくる。
初滑りで滑り慣れないのに加え、バーンが荒れてくると、いろんな事を意識しながら滑るのは難しい。
コブを避けるように、クルクルと無理やりスキーをまわしてしまう人が多い。
コースは狭いが、緩斜面だしたいしたコブがあるわけでもない。
コース取りさえ分かれば、もっと余裕を持って滑れるのだが…。
かつてのザウスと同じように、コース途中で立ち止まれないので、ワンターンずつとか、
短い距離に区切って練習することはできない。


午後になってちょっと空いてきたので、私と賢二先生の後ろにそれぞれひとりずつ付いてもらって、
ワンラインで滑った。
そうすると「このコースを滑ればコブにまともに激突することはない」というのを理解できたようで、
みんな随分フォールラインに向かって滑り込めるようになった。
こんなことなら、(雨で比較的空いていた)昨日から、ワンラインで滑っときゃよかった。
早朝から3時前まで滑ったので、かなりの滑走量があったと思うが、もう少しやり足りない気がした。
が、またそれはシーズンに入ってからのお楽しみ、ってことで。


帰り道、真っ白に雪化粧した浅間山がきれいだったので、嬬恋村田代付近で車を止めて1枚撮ってきた。