鹿沢初滑り

jukuchou2006-11-10

午後から、鹿沢ハイランドで初滑りをしてきた。
スキー塾の企画は明日からだが、おいちゃんⅡさんが前泊でやってきたので一緒に滑った。
この半日がないと、シーズン初めは常連のakaoniさんと滑走日数が同じになってしまう。
ちょっとヌケガケしたわけだ。
スキー場はご覧の通り。
ただ一本の道だが、今日は気温15℃。
ポカポカ陽気(写真のときは曇ってしまったが)でスキーができるのだからありがたいことだ。
コースは狭くても雪は雪。
先々週のプラスノーとは段違いによく滑る(当たり前だが)。


家に帰ってきたら、高校時代のバスケット部の顧問の先生から手紙が届いていた。
先日、スキー塾のパンフレットを送ったので、わざわざその返事を書いてくださった。
表1の「オヤジがウェアに着替えたら」のコピーが気に入った、と褒めていただいた。
毎年のパンフレットは、どこへ出しても好評である。
が、集客は一向に増えない。
でも、いいのである。
パンフレットやメールニュースのことは一言も口にせずせっせと通ってくださる方と、
スキー塾には1回も参加したことないけどパンフレットにお褒めの言葉をくださる方、
どちらがうれしいかはビミョーである。
オッと、話が横道にそれた。


先生は66歳になられるそうだ。
が、今年ブーツをレグザムに変え、バッチリチューンしてシーズンを楽しみにしているそうだ。
「滑れる限り楽しみたい」「スキーはロマンです」と書いてあった。
感動して、目がウルウルしてきた。


テレビに菅直人さんと奥さんが出ていた。
この奥さんがやたらとキレる。
「子供の頃から答えを一つに決めて、その一つの答えを見つけるのが早い子だけが東大に入る」
と言っていた。
スウェーデン(だったと思う)では、先生が子供に
「人と考えが違ったとき、あなたはそれを口に出して言いましたか?」と言うそうだ。
また「失敗して挫折したとき、また立ち上がってチャレンジしましたか?」とも。
さっきからウルウルしていた目から涙が出てきた。


初滑りとは、なんの関係もないですが…。