戸隠はやっぱり楽しい山です

この週末は黒姫山と戸隠に登る。
両日ともお天気は良さそうなので、くたびれる前にスリルいっぱいの戸隠に登ることにした。
奥社からの樹林帯の急登を過ぎると、クサリ場が連続して現れる。

名物の「蟻の戸渡り」はこんな感じ。
40代後半にさしかかり、背負うものが多くなった!? 我々には、立って歩くのはきびしい。


最後のクサリ場を過ぎると「八方睨」という平らへ出る。
その名の通り見晴らしのいい場所なので、ちょっと先の戸隠山頂よりにぎわっている。
この日はあいにくガスがかかっていて360度の展望、というわけにはいかなかったが、
私達が上がってきたら待っていたように高妻山が顔を出した。


この後は快適な稜線歩きが続くが、遠くから見ても分かるとおりギザギザの山なので、小さなアップダウンを繰り返す。
紅葉の斜面越しに明日登る黒姫山も見える(この写真だとなんだか浅間山のようにも見えますね)。
この稜線から見る高妻山二等辺三角形で美しい。
  


一不動を過ぎると、沢に沿って下っていくのだが、ここにもクサリ場があったり、
水が流れているところを歩いたり、何度も沢を渡ったり、なかなか気を抜けない。
途中、キノコ採りをしているおじさんに「ブナハリタケ」を教わった。
キノコらしい、とってもいい匂いがする。
明日は探しながら歩いてみよう。