ウチの裏はすぐ菅平湿原である。
雪が積もったらクロカンのスキーを履いて、朝の散歩がてらしょっちゅう行くのだが、
雪のない季節に入っていくことは、まずない（記憶によると２回だけ）。
今日はヨメさんと二人で、湿原に隣接する菅平自然館を見学し
（入場料200円。開館時期は残念ながら６月〜９月）、菅平湿原を一周してみた。
ここには、菅平の動植物や化石だけでなく、開拓時代の民家の様子が再現してあったりして、それなりに楽しめる。
が、この時期訪れる人は皆無で、多分本日の有料入場者は私達二人だけだろう。
他には、陸上競技の練習をしている学生がトイレを借りに来るぐらいのもんだ。
湿原には、ちょっとだけ花も残っていて、その中で唯一分かったのが下の「ミゾソバ」だ。
白やピンクの花があちこちに咲いていた。
この花の名前が分かる人は教えてください。
日常生活がアウトドアだと、わざわざキャンプには行かないようなもんで、
家の裏にこんないいところがあるのに、根子岳だって半日で行って帰ってこられるのに…、
わざわざ車で30分もかけてパチンコに行ってしまう。
これからは、雪のない季節にも菅平のよさをちょっとは味わおう。
