極楽の旅

いつものように、淡路サービスエリアのミスドで朝食を食べて谷川米穀店へ向かう。

が、今年は徳島道の美馬経由。

讃岐うどんも谷川米穀店だけならこっちの方が早い、ということにようやく気づいた。

トイレ休憩ついでに「みまから」を仕入れる。

 

谷川米穀店の列は例年より短め。

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これが今年のメンバー。

おっと、この写真はKOMATSU提供。

そう言えば、昨日の福寿館の集合写真もKOMATSU提供。

アブナイ、アブナイ。

無断使用でクレームを付けられたらたまらない。

 

 

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冷たい小と卵入りの温い小を食べる。

卵が余ったので、さらに温い小を追加。

三杯食べてちょうど500円なり。

 

 

直接高知に向かうには早すぎるので、私の妹オススメの祖谷温泉に寄り道。

「家族揃って四国好き」だけに、情報は豊富である。

 

露天風呂の入浴料はケーブルカー代込み? で1700円。

なんと、温泉専用のケーブルで40度超の急斜面(と言うより崖?)を5分ほど下ったところに温泉がある。

 

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これがなかなか気持ちのいいお湯だった。

ヌメリのあるお湯で、自分の肌がまるでジュンサイになったような気分。

ぬるめなので、いつまでも入ってられる。

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温泉でいい気持ちになって睡魔と闘いながら高知へ。

今年のビジネスホテルは少々古めだけど、なんせ市内中心部の好立地。

荷物だけ置いてさっさと本日のメインイベント、ひろめ市場へ向かう。

 

 

まずは乾杯。

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この後、KOMATSUの大学時代の同級生で高知在住のO崎(高知では「ざき」ではなく「さき」と読む。地名の「須崎」や「佐川」等も同じ)さんが合流して5人で飲む。

 

明神丸をはるかにしのぐ塩タタキ。

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初参加のO堀クンも一発でお気に入りの様子。

そりゃそうだわな、夕張でもお気に入りの屋台村の拡大版みたいなもんだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前夜祭

明日から始まる四国の旅の景気づけというか、厄払いというか…、

とにかく恒例の「榛原牛を喰らう」会。

今年は榛原本店ですき焼き。

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この肉はハンパじゃない。

一人前4枚なんだけど(KOMATSUは5枚)、もうそれでお腹いっぱい、大満足。

 

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ちなみに向かって右のおばちゃんが福寿館のおばちゃんで、

左のおばちゃんがアハン姐さん(そんな説明いらん?)。

 

ひとつトシは取ったけれど…    

昨日は誕生日。57歳になりました。

フェイスブック等でメッセージをくださった方々、どうもありがとうございます。

 

で、同時に昨日は、高校のバスケットの先生のお通夜、今日はお葬式だった。

先生はスキーヤーでもあり、奈良県スキー連盟の会長もやってらした。

私の高校時代にも先生の愛車のブルーバードには「ROSSIGNOL」のシールが貼ってあり、当時「ロシニョール」と読めない私たちは「ロシグナルってなんだ?」なんて、言ってたもんだ。

先生と一緒に滑ったことはないけれど、今私がこんな仕事に就いているのは、少なからず先生の影響があったに違いない。

 

先生が奈良高校のバスケット部OBを中心に立ち上げられたスキークラブ「スノーメン」は、シーズンに2回野沢温泉で合宿をしていると聞いていた。

近くなので、1日ぐらいは顔を出して一緒に滑らせていただこうとずっと思いながら、結局実現せずにこんな日を迎えてしまった。

 

もう60歳も目前なのに、後悔ばかりの毎日である。

来年の夏こそは、バッシュを買って、奈良高校の体育館にバスケットをしに行こう。

一大イベント

 中西家の9月はイベントが目白押しである。

6日に妻の誕生日、16日は私の誕生日、26日は結婚記念日だ。

そしてその間に一年を通して最大のイベントがある。

チョコ&珠を上田まで予防接種に連れて行くのだ。

 

昨年も書いたけど(http://zurezuregusa.hatenablog.com/entries/2015/09/11)

車嫌いの2匹を往復1時間あまり乗っけていくのは大変なのだ。

車に乗せた瞬間から泣きわめく。

運転していても爪を立ててしがみつく。

泡を吹く。

おしっこを垂れる。

ゲロを吐く…。

 

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2匹の毛、オシッコ、ゲロで汚れた車を掃除して、長い1日がようやく終了。

6月5日になっているけれど…

ウチへ帰ったら動画をアップすると書いておきながら早2ヶ月近く。

6月でありながら、立山の気持ちよすぎる斜面をどうぞ。

 

 

内蔵助カールのM澤さん。

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同じくポン太くん。

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ツボ足で直登。登り返してM澤さん、もう一本。

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帰り道。大走りの尾根上部を滑るポン太くん。

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この後のアドベンチャーは、以前に書いたとおり。

http://zurezuregusa.hatenablog.com/entry/2016/06/05/213000

引き返す勇気


「前進か、後退か。」
「この道を。力強く、前へ。」

山で遭難しかかってるときに、こんなことを言うガイドに当たったならば、

これはもう、かなり残念な、お知らせである。
己の不運を怨みつつ、生還は神頼みになる。


ポスターには「経済で、結果を出す。」って書いてあるけど、

結果はもう出てるよね。


いくら都合のいい数字を並べたてても、
 失業率民主党時代から一定に減り続けてるだけだし、
 特に地方では、高齢化と労働人口の流出で求職者が減ってるだけだし、
 正規雇用が減って非正規ばかり増えて、
 求人倍率が高いのは土木建築のガテン系だけで事務系はヒサンでミスマッチだし、
 税収増とは言っても、所詮リーマンショック&震災で最低だったときとの比較で、
 消費増税分を除けばほとんど増えてないし、
 3年連続賃上げなんて、実質賃金は5年も続けて下がってるままだし、
 外国人旅行者は過去最高でも、日本人は海外どころか国内旅行さえ行けない。

だいたい、あれだけバズーカ撃って先進国にあるまじき官制相場で円安誘導して、

一時的に上がった株価を維持するために年金をさんざん突っ込んで買い支えても、

景気は一向によくならず、

インフレ目標2%なんて、先送り先送りでいつになったら達成できるのか。
「道半ば」なんていつまでも言い続けてればいいのだったら、

何十年か待ってればそのうちにインフレの時代になるかもしれないけど。


だいたい、インフレ誘導するなんて、出発点が間違ってたんじゃないの?
そこまで(大企業の)成長が大切なの?

アベノミクスが始まったときから言い続けてるけど、少なくとも私は、デフレのほうが全然暮らしやすかったし、円高のほうが海外スキーにだって行けた。
トリクルダウンなんて起こるはずは無いことは、2014シーズンのパンフレットで指摘したとおりだ(「変動相場制!? の継続について」参照)。

登山口が間違ってたんだから、無事登頂できるはずもない。
こりゃ、今の日本経済は、間違いなく「遭難」だわな。


太平洋戦争を忘れたわけではあるまい(って、もちろん直接知るわけもないけど)。
いつまでも大本営発表にダマされてると、
一億総活躍」どころか「一億総玉砕」に向かって突き進むだけだ。


もう少しまともな人たちが率いてくれるなら、
右折や左折といった選択肢もあっただろうけど、
自分が「行政府の長」なのか「立法府の長」なのか、わからない人が総理大臣やってるんだぞ。

もはや
「後退か、交代か」
しか選択肢はない。