奇跡の斜面

心配したお天気も大走り尾根の雪もなんとか大丈夫そう。

ただし、雪が少ない分、シール登行にはちょっと手こずる。
 
 
2時間半あまりかかって辿り着いた内蔵助カールの斜面は、他とはまったく違っていわゆる「面ツル」。
 
内蔵助山荘の向こうには剱八ツ峰が見える。

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いつものように富士の折立側からスタート。
感動の一本。
ビデオはまたウチに帰ってからアップしよう。
 

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誰も来ない、まったく私たち3人だけの贅沢な空間でゆっくりランチ。
あとはツボ足で直登だ。
 
M澤さんだけもう一本。
 
 
大走りの尾根に戻る。
 
たまにはスポンサーにサービスカット。

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ちょっと狭いながらもそこそこ気持ちよく滑れた。

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大走り尾根上の荒れた雪面を避け、雄山の超急斜面を降りる。
M澤さん。

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ポン太くん。

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この後が更に大変。
割れた沢に落ちないように一歩ずつ下る。

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一カ所だけスキーを脱いだけど、狭くても雪が続いていて良かった。
やっぱり私はある種の運を持っているかも知れない。

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8時間に及んだ快適でアドベンチャーなツアーも終了。
1日の締めは、大日岳に沈む夕日。

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目に青葉

目に青葉

月山ウグイス

コブ斜面

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そんな盗作が口をついて出てくるほどのロケーション。

 

 

雪は少なく、スキーを履いたままリフトには乗れないものの、そのかわり送迎バスがここまで入って楽チン。

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K美さんとH子さんの二人だけの参加と少々寂しかったけれど、その分濃厚な3日間を過ごせた。

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先週、先々週はメチャ混みらしかったけど、今週はそうでもない。

雪の条件もよく、フラットバーンや易しいコブから段階的に練習できた。

 

 

まずは、フラットで切り換えを一瞬ではなくゾーンで意識する。

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浅くなめらかでゆったりとしたリズムのコブなら、フラットと同じ感覚を持ちながら滑れる。

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斜度はないものの、少しリズムが小さく長い距離のコブだって。

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最後には大斜面の深いコブもこの通り。

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月曜日の雨予報もはずれ、結局3日間フルに滑れた。

最終日は半日で切り上げたけど、十分な滑走量。

お二人には、シーズン中のコブにも尻込みすることなく、自信を持ってチャレンジして欲しい。

 

バーディは取れるけれど…

春秋年2回開催される菅平スキークラブのコンペ。

もちろんクラブ員ではないけれど、ほぼ皆勤賞。

 

インスタートの1組目。

ティショットは当たり損ねながら、2打目3打目のナイスショットでバーディスタート。

ボギー、パーときて、苦手の13番もしっかりパーオン。

しかし、ここでやっぱり3パットが出てボギー。

14番はティショットを隣のホールに落としたけど、なんとか3オン。

ところがどっこい、そこからまさかの4パットでトリ。

16番ダボ、18番トリを打って、なんのことはない47。

 

 

後半も無難にスタートするも、鬼門の5番100ヤードあまりしかないショートホールで6を打ち、次の6番でも3オン3パットのダボ。

終わってみれば92。

 

しかも最悪の42パット!!

 

 

初心者でもこんなには打たない。

ホントにショットは悪くないのに、パターがこれじゃスコアにならない。

誰かパットだけ代打で打ってくれないかなぁ…。

 

楽チン山スキー

雪が少ないおかげで!? なんと、本日より肩の小屋口(大雪渓下)までバスで上がれるようになった。

肩の小屋口からなら、1時間半あまりで山頂まで行けるので、三本滝を9:55発のバスに乗っても楽勝。

ちょっと心細くなってしまった剣ヶ峰山頂直下から滑り出す。

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Tらさんの滑り。

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下部は快適に滑れる。

M澤さん。

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昼食のあと、肩の小屋に向かって登り返し、ちょっと道路を歩いて摩利支天を滑る。

先週立山を滑れなかった分まで攻めるポン太。

最後はご愛敬?

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やぐらの夕食を堪能し、朝食もゆっくり食べて2日目も9:55発のバス。

本日も晴天なり!

槍・穂や笠が間近に見える。

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Tらさんのリクエストで山頂へ。

正面にはどーんと御嶽山

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一応、記念撮影。

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なお、イスラム教徒(ウソ)のM澤さんは山頂の神社にお参りせず、蚕玉岳で待機中。

 

本日は、蚕玉岳の大斜面を息も絶え絶えになりながらイッキに滑る。

赤オニさん。

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昼食後は昨日と同じ摩利支天の斜面。

最後の一本だからか、昨日も滑った斜面だからか、みんながみんな攻めに攻めてきたので、全員分のビデオをどうぞ。

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まるでゲレンデのように楽チン、快適とはいえ山は山。

スピードの出し過ぎにはくれぐれも注意しましょう。